試合前、音楽聴く派、聴かない派?
未来のプロサッカー選手の方、そのご家族の方、こんにちは。
モアフトの人です。
皆さんは、大切な試合前などに音楽を聴いていますか?
お気に入りの音楽を聴いてモチベーションを上げている選手もいるのではないでしょうか。
テンポのはやい音楽で身体全身で闘争心を高める方もいれば、ゆったりしたリズムで歌詞をしっかり聞く方もいると思います。
中には今、試合前にモチベーションが上がる楽曲を探していると方もおられるかもしれません。
実は、今回の記事で紹介する音楽を聴くと、ほとんどのアスリートの方が試合前にモチベーションを高確率で上げることできるようになります。
なぜなら、私も試合前などにこの音楽を聴いていますが、かなりモチベーションが上がるからです。特に夢を持った選手であれば、やる気が高まるのも当然かなと思います。
そんな方に今回、私が実際に聴いてモチベーションが上がった楽曲を記事にしてお伝えしていこうと思います。
この記事を読み終えたあなたは、今後の試合でこの音楽を取り入れることで、モチベーションを高めたうえで試合に臨めるようになります。
私は気分によって違いますが、海外に来てから、アップテンポの曲を聴くことが格段と増えました。
というのも、海外の選手って試合前、控室にでっかいスピーカーを持ってきてガンガン音楽流すんですよ。
しかも、全部アップテンポです。そのテンションのまま試合に臨む感じですね。
郷に入れば郷に従えなんで、黙って聴いてるんですけど、やっぱり知らず知らずのうちにテンションが上がります。
しかしながら、私はどちらかというと、落ち着いたテンポで集中したい派なので、控室に行くまでは、日本の楽曲を聴いています。
今回は、そんな私が試合前に聴くとつい身震いしてしまう曲を紹介します。
日本人の心揺さぶる曲 「君が代」
記念すべき第一回ですがタイトルからもわかる通り、日本の国歌である「君が代」です。

いやいや、そこかよ。
って思った方あると思います。
でも、私はこの楽曲というかこのリズムを聴いたらやたらとテンションが上がるんですよね。
おそらく小さいころから日本代表の試合を見ていたので、そこから影響が来ているんだと思います。
サッカーしてる方、どうですか?この気持ちわかりませんか?
小さいころからあの場所を目指している私としては、この曲を聴いただけでモチベーションが上がります。
もちろん日本代表になったことはないので、なにをかっこつけてんだとか思うかもしれませんが、そこを目指しているからこそ、さらにやる気になるのかもしれません。
何万人もいるスタジアムの中、選ばれた11人だけがピッチ内で聴くことができる。
どんな気持ちなんでしょうか。魂揺さぶられるものが絶対あると思います。
政治的観点では、何かと議題に上がる「君が代」ですが、良い音楽に変わりはないと思います。
ここでは、「君が代」が良い悪いという議論に関しては全く関係なく、あくまでもモチベーションアップにつながる音楽のひとつとして書いています。
「愛国心」とか「歌わないのは恥」とかよく聞く話ですけど、そこまで私は考えていません。
何故、君が代なのか。
サッカーに限らず、上を目指すアスリートなら日本代表というのは一つの目標になるのではないでしょうか。
あの場所に立って、君が代を聴く。こみ上げてくるものがあるに違いないです。
なんせ、あの場所に立つために相当の努力をしてきた選手ばかりだと思います。
実際に、他の国の選手でも涙と共に自国の国歌を歌っている選手もいます。
それって、モチベーションが最高潮まで達している証じゃないかと私は思うんです。
だからこそ、「君が代」という楽曲は、特に日本人にとってやる気を高めることができる曲だと私は考えます。
モチベーションを必ず高めるシーンをイメージができる。
プロサッカー選手。又は他のアスリートの選手でも日本代表を目指している選手であれば、想像してみてください。
満員のスタジアムの真ん中にいる。
その中で、「君が代」が流れてくる。
何万人もの観衆の歌声を聴きながら自分も共に歌う。
どうですか。イメージしただけでもモチベーションが上がりませんか。
国民の代表としてプレーする。ここを目標にしている選手も多いかと思います。
サッカーに限らず、イメージするという行為は大事ですよね。
試合前、練習前に自分が目標としているシーンをイメージしてみてください。モチベーションが高い状態で臨めますよ。休んでる暇なんてない、だらけている暇なんてない。そう思えるはずです。
私の場合は、この小さいころほど聴くたびに今のままじゃあの場所に届かないと思って練習していた記憶があります。
今はあの場所に届かないばかりでなく、プロ並みの給料をもらってサッカーすらできていません。
それでも、試合前には必ず聴くようにしています。あのシーンを想像するだけでも気持ちは高まるからです。最後まで何があるかわからないのがサッカーです。私はやるだけやります。
もしよければ、この記事を読んでいる人も1度「君が代」を聴きながら、自分が他の選手と肩を組んで、ピッチの真ん中で歌っていることをイメージしてください。
音楽を聴くだけでもモチベーションは上がるかもしれませんが、
「イメージしながら聴く」ことで、さらにやる気が満ち溢れます。
イメージする際には、動画を見ても良いと思います。動画サイトを調べればたくさん出てきますので、是非探してみてください。
精神統一ができるリズム
音楽でモチベーションを上げる方法として、大きく2つに分けられると思います。
まずは、アップテンポ、テンポの速い曲で身体全体でリズムをとりながらモチベーションを高める方法。
そして、もう一つは、落ち着いたテンポの曲で、集中力を上げ、モチベーションを上げる方法。
人によってそれぞれだと思います。
「君が代」は皆さんも知っての通り、テンポの遅い曲になります。
ですので、集中力を高め、精神統一するにはもってこいではないかと思います。
「君が代」を聴きながら、
・今日はどんなプレーをしようか。
・前回の反省は何だったか。
・自分の目標は何なのか。
イメージしてください。そして、その状態で試合に臨んでください。モチベーションは上がっているが、冷静な状態でプレーできると思います。
そもそも君が代の歌詞ってどういう意味?
記事を書いていくうえで私はそもそも君が代の歌詞ってどういう意味があるんだろうと思って調べてみたら、さらにモチベーションが上がるような歌詞でした。
まずは、歌詞をここに載せます。
君が代は千代に八千代に
さざれ石の
いわおとなりて
苔のむすまで君が代 – Wikipedia より引用
そして、現代語訳はこちらです。
歌詞の意味については、諸説あるそうですが、私はこの現代語訳が最も気に入りました。
ただただ、美しいですね。
さらに私なりに訳してみれば、
「すべての人間が時代を超えて生まれ変わってもさざれ石が集まるように協力、団結し合い、巌のように大きな力を得て、苔がむすように強固な繋がりと信頼で結束していこう。」
こんな感じで私はイメージします。この歌詞をスポーツの場面と照らし合わせると、モチベーションは自然と高くなります。チームスポーツをしているアスリートならなおさらです。
チームメンバ―全員で協力、団結することで大きな岩のように強固なパワーを手に入れ、硬い絆と信頼感でプレーしよう。
こう思えば、個人だけでなくチーム全員のモチベーションはかなり高くなるのではないかと思います。
ある一説によると、他の国の国歌は自国の歴史について歌っているのに対し、この君が代は世界平和について歌っているそうです。詳しくはこちらを読んでみてください。
君が代を聴いた外国人の反応。
ここからは、少し話がそれますが、私が海外で外国の方々に「君が代」を実際に聴いてもらい、
君が代についての感想をまとめたいと思います。
・こんなテンポがゆっくりな曲初めて聞いた。
・リズム感が難しい。
・かなり独特。
こんな感じです。一番多かった感想は、「悲しいイメージ」でした。
まあ、外国の方々や私のチームメイトもアップテンポの曲ばかり聴いているので当然っちゃ当然の意見だと思います。
外国の国歌も、ここまでスローテンポなものはなかなかないんじゃないかと思います。
私は長らく海外に住んでいますが、街中でもスローテンポな曲よりは断然アップテンポな曲が流れています。
しかしながら、私はそこが日本の音楽の素晴らしいところだと思っています。
独特かつスローテンポにもかかわらず、魂揺さぶられる楽曲。中々ないんじゃないんですか。
君が代を聴くと改めて自分は日本人なんだと気づくことができるのも個人的には好きです。
まとめ
- 君が代を聴けば、モチベーションはおのずと上がる。
- 試合前に君が代を聴けば、上がりすぎず精神統一することができる。
- イメージして聴くことで、さらにやる気を高めることができる。
- 海外での反応は悲しいイメージ。
今回は、モチベーションが上がる曲として、日本の国歌である「君が代」について、書きました。
賛否両論あるかもしれませんが、試合前に落ち着いて精神統一したい選手は聴いてみるとよいと思います。
私は、この楽曲を聴くと自分の目標がどういうものなのか再確認できます。
プロサッカー選手を目指している人は、日本代表を目指している人がほとんどだと思います。
自分が日本代表になって、スタジアムで聴いているようなシーンを思い浮かべて、日々の試合に臨んでください。
きっとモチベーションは上がると思います。
ちなみに、私はPOWERBEATS PRO というイヤホンを使ってこの曲を聴いていますが、かなりオススメですので、気になった方はこちらの記事も読んでいただければと思います。

では!
コメント