インナーシャツって実はめっちゃ大事です。
未来のサッカー選手の方、そのご家族の方、こんにちは。モアフトの人です。
選手の皆さん、試合中や練習中にインナーシャツを着用していますか。
実はインナーシャツの中には着用するだけで、疲労軽減やパフォーマンスアップにつながる製品もあるんです。
しかしながら、世は大量消費社会。現在までにたくさんのブランドからたくさんのインナーシャツが発売されてきました。中には超激安インナーも。
そんな時代に生まれた選手の皆さんの中には、こんな悩みを持った方もおられるんではないでしょうか。

たくさんありすぎてどれを選べばよいのだろう。
実はこの記事を読んでいただくことで、その悩みを解決することができます。
何故ならこれまでのサッカー人生で何十枚ものインナーシャツを着用してきた私が実際にプレー中に好感触だったインナーだけを紹介するからです。

それでは、私が実際に着用してプレーした時に好感触だったインナーについて紹介していきます。
アスリートを進化させるアンダーアーマー
アンダーアーマーは、コンプレッションインナーの先駆けとなったブランドです。知っている選手や実際に持っている選手も多いのではないでしょうか。
元々は、アメリカンフットボールのために開発されたインナーシャツですが、今では数多くのスポーツで使われていますね。
アンダーアーマーのインナーシャツの特徴としては
・コンプレッションインナーの原点
・有名アスリートも多く着用
アンダーアーマーのインナーシャツの最大の特徴は季節に合わせた様々なインナーが発売されている点です。
代表的なインナーの種類がが下記の3つ。
・コールドギア(冬に最適)
・オールシーズンギア(春秋に最適)
年中使うとなれば、オールシーズンギアでも良さそうですが、細部までこだわるならここはヒートギアとコールドギアを使い分けるべきですね。
夏用インナーシャツ 【ヒートギア】
このヒートギアは、主に暑い時に着用することが効果的だと言われています。

インナーを暑い時に着るともっと暑くなっちゃうやん。
安心してください。このヒートギアは着用することで身体の温度を下げることができるのです。
名前からして寒い冬に着るのかなと思いますが、そうではなくて、汗や体温上昇による蒸れを吸水速乾に優れた生地が素早く外へ発散することができ、肌を常に心地よい状態にできるインナーなのです。
汗を気にすることなくプレーできるということ=集中力もアップします。
そして、運動時には身体に熱がこもります。夏はなおさらです。その熱を効率的に外に放出する効果があるのがアンダーアーマーのヒートギアなのです。
さらに特に女性の方だと嬉しいのがUVカット効果もある点ですね。
UPF50+が採用されているのでしっかりと紫外線をカットしてくれます。
1度試したらその肌触りにもう病みつきになりますよ。
夏用なので、ノースリーブ型や半袖タイプもあるので、夏は袖がうっとうしいという方は下からそちらをご購入ください。
冬用インナーシャツ 【コールドギア】
ヒートギアとは違いコールドギアは冬の寒い季節に着用することで寒さから身体を守ることができます。
コールドギアのインナー構造はアンダーアーマーが独自に開発した裏地と身体との間に温かい空気の層を作り出し、ヒートギアと同じように吸汗速乾性のある生地が汗を即座に放出することによって、汗が身体に残らず、冬によく見られる汗が冷えてしまって身体に寒さをもたらしてしまう現象を防ぎます。
ヒートギアと比べてみても生地の厚さがかなり太くなっているので完全に冬用と言えます。
アンダーアーマーは季節によって使い分けるべき。
先ほどお伝えしたように、他のコンプレッションインナーにはあまり見られない季節によってインナーを選べるところもアンダーアーマーの魅力的な点です。
インナーシャツやコンプレッションインナーにこだわりたい選手は、ヒートギアとコールドギア両方を購入し、季節によって使い分けてほしいと思います。
アンダーアーマーについてさらに詳しく知りたい選手はこちらのサイトが詳しく紹介しているので読んでみてください。
アンダーアーマー基礎講座 第2回 【ヒートギア?コールドギア?】 | アンダーアーマーFANSブログ (xsrv.jp)
アディダスのインナーシャツ⇒【アルファスキンシリーズ 】が◎
世界的に有名なアディダスも独自のコンプレッションインナーやインナーシャツを発売しています。
その中でも私がオススメしたいインナーシャツが「アルファスキンシリーズ」です。
かっこいい響きですね。アルファスキンとは、
インナーの概念を変えるハイパフォーマンスベースレイヤー。360°カラダを包み込むボディーラッピング構造により、カラダの動きにぴったりフィット。これまでにない運動中の快適な着心地をALPHASKINはもたらす。
ALPHASKIN(アルファスキン)|コンプレッションウェア | 【公式】アディダスオンラインショップ -adidas-より引用
アディダスが独自に開発しただけにしっかりと説明があるのも信頼できますね。
アルファスキンには「ボディラッピング」と「キネティックライン」という2つの機能が取り入れられています。
ボディーラッピング
3アスリートの運動中の動きを妨げず、第二の皮膚のような着圧感をもたらす「ボディラッピング」コンセプトを採用。前身頃と後ろ身頃を合わせた従来のベースレイヤーとは異なり、人間の動きを意識した3D構造でカラダを360°ラッピング(包み込む)するデザインを採用することで、よりカラダにフィットした着用感を実現しています。 引用
簡単に説明すると、アディダスが独自に開発した技術で、前と後ろの生地を縫い合わせているような他のブランドのインナーシャツとは異なり、人間の身体を前後ろだけでなく上下全てから360度身体を包む設計にすることでより動きやすさを追求したということです。
キネティックライン
「キネティックライン」は、人間の筋肉の連動やカラダの動きに沿って設計されたライン。動作時の基準になる「アンカーポイント」と動く部位である「ブレイクポイント」の2ヶ所を軸にして、「アンカーポイント」から「ブレイクポイント」へと捻転するように走る「キネティックライン」が、アスリートの動きを妨げることなく、筋連動を意識したトレーニングをサポートします。 ALPHASKIN(アルファスキン)|コンプレッションウェア | 【公式】アディダスオンラインショップ -adidas-より引用
このアルファスキンシリーズには筋連動を意識したラインのような線が備わっています。このラインの部分が人間の筋肉の連動性を高め、また身体が動きやすいようにサポートしてくれるのです。
一見ただの縫い合わせの部分かと思いますが、そうではなくてこのラインがあるからこそより動きやすいインナーシャツになったのです。着るだけでパフォーマンスアップにつながるなら買って損はないでしょう。
3種類のアルファスキンシリーズ
このアルファスキンシリーズには
・TECH FOR ATHLETE
・SPORT FOR TEAM
の3種類のモデルタイプがあります。
性能は360 FOR ELITEが一番良いですが、価格も一番高くなります。
360 FOR ELITE
こちらは、アルファスキンのトップモデルとなっています。
特徴としては、
「ボディーラッピング」コンセプトを基にした「3Dコンストラクション」により運動中のフィット性をさらに向上。アスリートの新概念「筋連動」を意識するために生まれた「キネティックライン」を採用。動きやすさにこだわった「ボンディング」。
ALPHASKIN(アルファスキン)|コンプレッションウェア | 【公式】アディダスオンラインショップ -adidas-から引用
この360 FOR ELITE 4は筋連動がスムーズに行われるよう促し、高い伸縮性で身体の動きを妨げることが無いような素材が使われています。
着圧は3種類の中で1番高くなっていますが、このタイプのみシームレスとなっています。さすがはトップモデル。かなりの効果が期待できそうです。
※このタイプは販売が終了したのか人気すぎるのかわかりませんが、大手ショッピングサイトでもなかなか見つけることができなかったので、欲しいと思った選手はいまのうちに購入したほうがよいかもしれません。私が確認したところ、アマゾンで残りわずかですがまだ残っています。
TECH FOR ATHLETE
こちらは先程の360 FOR ELITEの1つテイクダウンしたモデルです。
特徴は、
アスリートの新概念「筋連動」を意識するために生まれた「キネティックライン」を採用。体をクールでドライに保つアディダス史上最高(※)の冷却テクノロジー「CLIMACHILL」搭載。軽量性にこだわった「メローシーム」採用。
ALPHASKIN(アルファスキン)|コンプレッションウェア | 【公式】アディダスオンラインショップ -adidas-引用
こちらのインナーシャツは、冷却性と軽量性の2つを意識した設計になっています。
SPORT FOR TEAM
こちらはアディダスのインナーシャツであるアルファスキンのエントリーモデルとなります。
アスリートの新概念「筋連動」を意識するために生まれた「キネティックライン」を採用。優れた吸汗速乾性と通気性により快適さを維持する「CLIMACOOL」搭載。快適性にこだわった「フラットシーム」を採用。
ALPHASKIN(アルファスキン)|コンプレッションウェア | 【公式】アディダスオンラインショップ -adidas-より引用
このモデルは、通気性と快適性の2つを意識した設計になっています。
私もこのアルファスキン TEAMを実際によく着用していますがかなり良いですね。汗を気にすることもなく、常に快適にプレーできます。
通気性も抜群なので、熱がこもり過ぎず、常にベストな表面温度を保ってくれているのかなと思います。
袖の部分がメッシュ素材になっているところも個人的に好きです。
額の汗を拭く時とか便利です。
アルファスキンTEAMに関しては、色の種類も豊富にあるのでご自分のチームのユニフォームに合わせて購入することもできます。
サッカー日本代表も実際に着用
https://www.soccer-king.jp/news/youthstudent/football-kit/20180106/697126.html引用
こちらのアルファスキンシリーズは多くのプロサッカー選手も着用しています。
・内田篤人選手
・酒井高徳選手
・槙野智章選手
日本代表の選手ばかりですね。アディダスがサッカー日本代表と契約を結んでいるとはいえ、多くのプロサッカー選手からの評価が高いということでしょう。
上の4選手はいづれもアルファスキン 360 FOR ELITE を着用していますね。
香川真司選手は、アルファスキンに対して以下のようなコメントを残しています。
カラダの大きさで劣る日本人が世界で戦うためには、もっと自分の培ってきた体の特長や強みを活かす必要があると思います。ピッチでの勝負の瞬間を左右するクイックな動きやスピードは強みの1つとして意識し続けているものです。 この僕の強みを引き出すためにもバランス良く全身の筋肉を連動させられるように普段からトレーニングに取り組んでいます。“筋連動”を意識できる「ALPHASKIN」はこれからの僕にとっても大きな武器になると思います。 https://shop.adidas.jp/alphaskin/より引用
目的別オススメの選び方
アディダスが独自に開発したインナーシャツである「アルファスキン」シリーズには、先ほどもお伝えしたように3タイプのモデルがありました。ここでは目的別にどのモデルを買うべきか書いていこうと思います。
・価格が高くても、クオリティの高さを追及する人⇒アルファスキン 360 FOR ELITE
・価格、冷却性と軽量性を追求する人⇒アルファスキン TECH FOR ATHLETE
・まずはアルファスキンを試したいと考えている人⇒アルファスキン SPORT FOR TEAM
こんな感じかと思います。基本的な性能はあまり変わりませんが、アルファスキン 360 FOR ELITEは多くのプロサッカー選手が着用しているので、プロと同じ物を着用したいと思う選手は価格は高くなりますが、シームレス設計などクオリティの高さは間違いないのでそれを購入すべきかと思います。
また、自分のチームのユニフォームの色と合わせたい方は、アルファスキンSPORT FOR TEAMを購入していただければと思います。エントリーモデルとなっているので色の種類も豊富です。
私はトップモデルであるアルファスキンELITEをなくなる前に購入する予定です。
まとめ
今回は、実際の体験をもとにサッカーをする人へオススメしたいインナーウェアについてお伝えしました。
実際のところインナーシャツまでこだわっている選手は中々いません。ということはそんな選手に差をつけるチャンスが転がっているわけです。たかがインナー、されどインナー。
着用するだけで自身のプレーが向上するのならば買わないほうが損しますよね。少しでも自身のパフォーマンスをあげたいという方は、今回紹介したインナーシャツを購入していただければ間違いないと思います。
ちなみにもっと効果があるインナーシャツがほしいという方はこちらの生地で紹介しているコンプレッションインナーを購入していただければかなり効果がありますよ。気になった方は是非読んでみてください。

皆さんのパフォーマンスがUPすることを楽しみにしています!
では。
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